ハードテックチュートリアル その6 〜 サンプルを刻んでみよう(ノラパイ編)

ETC

日本のハードテックフリークのみなさんこんちわっ!前回記事はループサンプルのカッティングについてでした。今日はhardtekだけとは言わずダンスミュージックによくある声のカッティングをしていきます!
本日はjapaドンクコアレペゼンのロ◯テック氏よりいただいたサンプルを元に刻み方を紹介していきますので皆様よろしゅう!

renoise6_2

まずはこの前作ったレーザーシンセのカッティングをファッキンmuteしたいので、track名の下にある”playボタンを左クリックしてmute状態にしました。ここは右クリックするとこのtrackのみが鳴る”solo”モードになります。これはおそらくどのDAWでも同じようなしくみだと思います。
さてさてドンクさんからもらったサンプル(これはフリーみたいですよ)をいつものように右上ゾーンにいれてみます。今回は”asu_1″をとりあえず入れてみます。カッティング前は普通にこんな感じ。ノラパイ言うてます。

んでもって前紹介したこのボタンを押してみます。隣の50%と書いてあるところはカッティングのきめ細かさを設定するものなのですが今日はドンクな気分なので50%のままでいきます。
renoise6_3

こんなふうになりました!
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この時点でサンプル上に番号が, 01 – 08 まで割り当てられました! なのでmidiキーボードを持っている人は

C: サンプルが最初から最後まで普通に鳴る
C#: 最初の01から02までの部分
D: 最初の02から03までの部分
D#: 最初の03から04までの部分

〜といった具合にサンプルの1部分を発生することができるようになりました。midiキーボード持っていなくてもパソコンのキーボードでもしっかり打ち込むことは可能なので試しにガンガン押してみるといいと思います。

こんなふうに、今度はtrack06(ASU_01と名前変更)に打ち込んでみました。
renoise6_5

音はこんな感じ
かなり適当ですが許して!ノラパイの影も形も無くなってしまいました!

やってみると意外な発見がたくさんあるので色々試してみるといいです!打ち込んだ音の後ろにB0打ち込んでみて声をリバースさせるのも楽しいですよ!

あちなみにOSVコンピに入っている私のこの曲はSKIP&DI◯のJungle ◯iotをこのテクニックで刻んで作りました!なのでジャンゴって言うより元はジャングルだったという。

さてさてみなさん次回は何いきましょう?早くもピンチ!ネタ切れか!
みなさんここでやって欲しいことを公募というかhardtek.jpのこの記事のポストに是非返信下さい!みんなで作っていこうオラに力を!
何もなければとりあえずミキシングとかいってもいいけどいやいやまだまだ色々教えれることはありますあっ多分あれかな?それではみなさんまた次回をお楽しみにー!!(ガシャン!扉閉)

<ドンク師匠とのコラボ曲、SCにupしてます!まだの人は是非チェックしてみてくださーい!>

Tanukichi 1st album Out soon!
8月14日(日曜日)夏コミ3日目西4F-o17b SHARPNELSOUNDブースにて発売!侍 Speed beats / Tanukichi

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